AG-V08　スコープドッグ　ターボカスタム（ラスト版キリコ機）

タカラ製
アクティック・ギア　AG-V08　1/48　ATM-09-STTC「スコープドッグ　ターボカスタム（キリコ機）」
（装甲騎兵ボトムズ　ザ・ラストレッドショルダー）

ボトムズのOVA「ザ・ラストレッドショルダー」に登場するスコープドッグ・ターボカスタムが AGシリーズで06/3に発売されました。
とりあえず単品でキリコ搭乗機のリリースですが次回EX版でバイマン、ムーザ、グレゴルー機も3機セットで発売予定。

今回タカラトミー（旧タカラ）からOVAシリーズのATが商品化されるなんて1/18タコ発売と変わらない位のサプライズですね～
この調子でTVシリーズ以外のATもどんどん商品化して欲しいです。ほんとマジで！

パッケージにOVA本編と同じロゴで「ザ・ラストレッドショルダー」の表記が思わずニヤリとさせてくれます。

付属品一覧と説明書。V05同様ボディマウントの武器パーツは組立済み。
ランナーパーツは腹部フック以外、全て新規製作されてる。

一通り組み立てた状態。
ちなみに左腕用のソリッドシューターはキリコ機には未装備なので付属してしません。

　

上半身はV05のスコープドッグを流用し、武器パーツと脚部を新規で製作した感じ。

ノーマル仕様のスコープドッグと比較。STTCはかなり濃い緑色・・・
ホントはノーマル仕様のスコープドッグと同じ成型色の方が良かったんだけどな～

ベルゼルガやビートル同様、膝の2段関節採用のおかげで太股を立てた状態で降着ポーズ可能。
又、従来の太股を曲げた状態でも可能。

今回ここまで膝は曲がります。
STTCでここまで曲げられるならSTでも改良すれば出来そうですねぇ～

上半身はVO5と同様、背中のネジ穴部はカバー付で内部メカ再現と両脇に武器パーツ取付用の凹み付き。
あと新規パーツで両腰アーマー用のアームパンチ用弾倉ポケットもマシンガン用弾倉と選択で取付可能。
今後出るスコープドッグもこの仕様になるのかな？

今回やっと両手首平手パーツが付きました。

火器管制ザックの弾倉はもちろん脱着可能。降着ポーズ対応ギミック搭載。

ミサイルポッドは設定通り、マウントラッチ部分で脱着可。

ジェットローラーダッシュユニット開閉ギミック再現。
このスケールで降着ギミックと両立させたのはすごいです。

脚部はネジ穴隠しを兼ねてカバーを外すと内部メカ再現。
ターンピック可動。

足裏デティール。

付属のGAT-22ヘビィマシンガンも今回ついにグリップが手首有り、無し選択可能の新規版になりました。
また左手首用も付いたので両手共にマシンガン装備可能。
今後武器パーツは全てこの方式が標準となって欲しいですね。

V05のRSC同様、右脇に付くミサイルランチャーが大きめの為、やはりヘビィマシンガンのストックと干渉してしまいますが、
何とか両手で構えることができます。
（マシンガン銃口とスモークディスチャージャーはピンバイスで加工。）

STTCの火器管制ザック等、武器パーツはギルガメス軍正式モデルなので09STにも装備させて
大戦中の作戦に使用されていた仕様のタコを色々想像しながら再現できますね。
うちは野望のルーツ版STTC出してもらう為のお布施も兼ねて、パーツ取り用にSTTC複数買い(*´ω｀)
ちなみにV05のRSC用スコープドッグなら画像のように無加工で取付可能。

今回、ジェットローラーダッシュユニット収納と降着ギミックを差し替え無しで再現した脚部や手首パーツの充実等、
本体に関しては本当に言う事無い出来なんですが、やっぱり濃い緑の成型色だけが気になります・・・
ノーマルのスコープドッグと同じ彩色なら改良された本体部分も色々パーツ流用出来るのになぁ～（リペすればいいんだけど）
もし野望のルーツ版STTCを出す際は絶対にノーマルのスコープドッグと同じ成型色にして欲しい！