タカラトミー製
アクティック・ギア　AG-VTM05　1/48　「ダージュオブソルジャー」
（装甲騎兵ボトムズ・野望のルーツ）

07/3発売のAGのジオラマシリーズ第5弾。
今回はOVA「野望のルーツ」のジオラマ。




説明書等。




付属のジオラマベースとストラクチャー、1/48フィギュア。




付属STTCはV11とまったく同じ仕様でいつも通りのウェザリング仕上げ。




塗装した付属フィギュア（ムーザ、バイマン、キリコ、グレゴルー）




ジオラマベースは惑星サンサの半砂漠化地帯がベースですが、別シーンとしてエレベーター乗降シーン(?) が再現可能。
おそらく惑星オドンのRS訓練基地内のシーンだと思いますが、本編のサンサではこんなエレベーター乗降シーン無いし、
これだけ見たら何で砂漠の真ん中にエレベーター？って感じで意味不明です。
VTM02に続いてかなり無理があるような・・・




本編ではサンサ仕様のSTTCでこんなシーンはありませんが一応付属STTCを乗せて。
ターンピックを出してベースに差し込めば若干固定されて安定します。






反対側から見てはダメです・・・




折角なのでオドンのRS適性試験機を乗せて。




付属STTCとエフェクトパーツでサンサ戦シーン。
一応エフェクトパーツをベースの穴に固定するピンがありますがベースがデコボコのせいでうまく固定出来ませんorz




別売の陸戦ファッティーにも使えます。




付属フィギュアを使用して本編シーン再現。
今回もベースにフィギュア並べたら狭すぎてATは一緒に立てられません・・・




AGのジオラマシリーズはとりあえずこのVTM05までの5種類発売されましたが、全種共に、

＊小さいベースに少なすぎるストラクチャー/アクセサリーで2つ以上のシーンを再現
　させようとしたのは欲張り過ぎて全シーン共に中途半端だった。

＊AGが付属の為に高額となり、ジオラマベースにも拡張性が全くなかったので
　複数買う気になれなかった。

＊付属のキャラクターフィギュアは造型は良かったものの、未塗装だった。

等々、不満点が多々あるシリーズとなってしまいました。

個人的にジオラマは少し凝った造りのペーパークラフト製のベースで十分なので、それに
ストラクチャーや エフェクトパーツ、1/48フィギュアを充実させたアクセサリーキットのセットの方が良かったですね。AGは付属無しで。

正直今でも中途半端なジオラマより、少し大きめのウドの市街やクメンのジャングルの背景シートだけでも欲しいんですがねぇ・・・

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