やまと製
1/12スコープドッグ対応パラシュートザック(ATP-BP1-ST)
（装甲騎兵ボトムズ）

2005年8月発売になったやまとの1/12スコープドッグ用パラシュートザック(ATP-BP1-ST)装備セット。
このセットとスコープドッグを組み合わせる事で降下騎兵仕様(ドロップキャバルリー)に出来ると言うわけです。
ちなみにこれのお値段はザックだけで定価7140円。ウェポンパーツ1に続いてコアなファンにとっても決して安くない値段です・・・
もう高級志向TOYとして割り切るしかありませんので、せめてユーザーにはレＯサスのディーラー並のアフターサービスをして欲しいものです、やまとさん・・・・。

パッケージの形状や大きさはウェポンパーツセット1と同じ。

取扱説明書。ちなみにウェポンパーツセット1に付属していた補助パーツとその説明書が今回も付属。
あといつものアンケート葉書も同梱。

付属のステッカー。おまけでタコ本体用のドロップキャバルリー仕様に出来るマーキングステッカーも含まれてます。

セット内容一覧。
ザック本体に加えてザックに取付可能なヘビィマシンガン用弾倉が2色6個分とドロップキャバルリー仕様のタコ本体両腰アーマー用マガジンケースが2色4個分付属。

パラシュートザック本体。
1/12スケールという大きさを生かして、かなり細部まで再現されています。

1/12キリコと大きさ比較。

ザック上部のパラシュート収納ハッチ開閉。内部は折り畳まれたパラシュートが再現。
パラシュートを広げた状態だと、どれ位の大きさになるんだろう？

ザック両脇の脱着可能なメンテナンスハッチ。ここがPR液タンクかな？

ATパイロット用の長期行軍用の野戦装備品収納部分。
ここは今回、個人的に一番楽しみにしていたギミック。

パイロット用シェラフ?、テント?（各種資料本見ても詳細不明。）とその固定バンドも脱着可。
ちなみに固定バンドはゴム製っぽいけど、経年劣化は大丈夫かな～？

ザックに収納されていたパイロット用装備品。
付属ステッカーの指示によると左の筒状のが消火器、一番右の箱が救急箱。
その他は不明だけど、多分中央左上が通信機、右上が携帯食料と防寒着、中央下は工具箱又は携帯武器かと勝手に想像。
こういった小物を再現してくれるのは非常にうれしいのですが、欲を言えば1/12フィギュアと直接絡ませられる小物（手に持たせられる道具や予備酸素ボンベとか）を付けて欲しかった。

ザック下部の予備弾倉取付部分。
弾倉のフック部分を差し込む仕様なので元々ヘビィマシンガンに装備されている弾倉はフックが折り畳まれているので取付不可。

　

付属のザックに取付可能なヘビィマシンガン用弾倉6個。
緑色の弾倉はてっきり公式カラー設定の配色ミスかと思っていたんですが・・・。

ヘビィマシンガンに付属の弾倉と比較すると若干大きさや色が違います。

収納式の突起を引き出せばタコの両腰アーマーやマシンガン本体にも取付可。
どうせなら上部フックも可動式にして欲しかった。

両腰アーマー用のドロップキャバルリー仕様マガジンケース。残念ながらポケット開閉等のギミック無し。
グレーの方はメルキアカラーや限定版のオドン調査隊カラー用向きかな？

スコープドッグ本体に取付。
やっぱり取り付けたら前傾ぎみに立たせないと重みで後ろに倒れてしまいます。武器を前に構えたら若干重心が前に移ってマシにはなりますが・・・
しかし、最初のウェポンパーツセットの時に既に補助パーツを付けたと言う事はこういったオプションパーツを取り付ける事を前提とした本体の各関節の設計が成されていたかどうかちょっと疑問に思えてきます・・・

降着ポーズにももちろん対応。もちろんこれは画期的なギミックではあるのですが、アクティックギアがほぼ同様のギミックで先に出してしまったのでちょっと新鮮味に欠けてしまいます・・・

やはり1/12フィギュアと絡ませると楽しいです。ペーパークラフトでも良いからテントや簡易チェアとかを付けて欲しかったなぁ。
でもザラス限定特典とかだけはカンベンな。